ブログで稼ぐってどういうこと?
仕組みがよくわからい。
このような疑問を解決します。
ブログについて興味を持ち始めると、最初に気になるのは
という疑問があると思います。
私も上記のような疑問がありました。
結論、ブログで収入を得る仕組みは「広告」です!
ブログで稼いでいる多くの人が、この「広告」から収入を得ています。
ブログで収入を得るには広告の仕組みをしっかりと理解して、ブログ運営に取り入れていかないと、ブログで稼ぐことができなくなってしまいます。
ということで、本記事ではブログで収入を得る仕組み、その種類や使い分け、収入を得るまでの流について詳しく解説していきます。
各広告の特徴を知ることで、自分のブログにあった広告の使い分けができるようになるはずです。
では、さっそく見ていきましょう~!
ブログで収入を得る仕組みとは?
ブログで収入を得るには、2つの方法があります。
これからブログを始めようと思っている初心者さんは、まずは広告収入についてしっかりと理解してもらいたいため、今回は広告収入をメインに詳しく解説していきますね。
広告で収入を得る
広告で収益化っていまいち、イメージできない。
広告で収入を得るとは、簡単にいうと
自分のブログに広告を貼って、その広告から読者が商品を購入、クリックすると、サイト運営者に報酬が入る
という、仕組みです。
ブログで収入を得ている多くの人が、この広告を利用しています。
なるほど!でも誰が報酬を払ってるの?
だれが報酬を払ってるのか気になりますよね。
詳しく解説していきますね。
広告収入を得る仕組みには、4者登場します。
なんかドラマみたい
広告主とは、商品を売りたい企業のことです。
仲介業者とは、広告主とサイト運営者をつなぐ仲介役(ASPなど)のことです。
サイト運営者とは、広告収入を得たい人(ブロガーなど)です。
読者とは、あなたが掲載した広告から商品を購入してくれる人です。
ここではわかりやすく、サイト運営者=ブロガーとして説明していきます。
基本の広告収入の仕組みは下記のようになります。
ざっくりいうと、
- 商品を売りたい企業が、仲介業者に広告掲載の依頼をする
- 仲介業者が、ブロガーに広告を提供する
- ブロガーが、ブログ(サイト)内に広告を貼って、商品・サービスを紹介する
- 読者がブログ(サイト)内の広告をクリック、商品・サービスを購入する
- 広告主が、仲介業者に報酬を支払う
- 仲介業者がブロガーに報酬を支払う
このような流れで、ブロガーに報酬が入る=広告で収入を得るということになります。
自社商品やサービスを販売して収入を得る
自分の商品をもっている場合、広告ではなく自分の商品をブログで販売することもできます。
例えば、
技術をもっている人は、自分のブログでスキルをアピールすることで仕事依頼がきたり、noteで自分の商品を販売したりもできます。
広告以外に、自分のスキルや商品を販売できると、収益化の幅が広がるので、将来的には自分のスキルを販売できるようにしていけたらいいですね。
自分の商品が売れるっていいなー
3つの広告収入
広告にも種類があり、代表的なものは3つあります。
詳しく解説していきます。
Googleアドセンス(クリック報酬型)
Googleアドセンスとは、Googleが提供する広告配信サービスです。
ブロガーがブログ(サイト)に広告を貼って、その広告を読者がクリックすると報酬が発生する
という仕組みで、クリック報酬型広告になります。
Googleアドセンスのメリット、デメリット
ここでは、メリット、デメリットを簡単に紹介しておきます。
Googleアドセンスの特徴を詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてみてください。
アフィリエイト(ASP)(成果報酬型)
アフィリエイトとは、成果報酬型の広告サービスのことです。
ブロガーが、ブログ(サイト)に広告を貼って、その広告を読者がクリックして商品やサービスを登録、購入するなど成果につながったら報酬が発生する
という仕組みです。
アフィリエイトのメリット、デメリット
アフィリエイトのメリット、デメリットを簡単に紹介しておきます。
アフィリエイト(ASP)の特徴を詳しく知りたい方は下記記事で、詳しく解説しています。
≫アフィリエイトって何?収益化の仕組みとメリット・デメリットを解説
Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト(成果報酬型)
Amazonアソシエイトとは、Amazonが提供しているASPサービスです。
楽天アフィリエイトとは、楽天が提供しているASPサービスです。
Web上で買い物をしたことがある人なら、Amazonと楽天を知らない人はいないんじゃないかというくらい、有名ですよね!
Amazonや楽天の商品も、ブログで紹介することができるんです!
Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトも
ブロガーがAmazonや楽天の商品の紹介リンクをブログ(サイト)に貼って、そこから読者が商品を購入するなど、成果につながったら報酬が発生する
という仕組みで、成果報酬型広告になります。
Amazonと楽天は仕組みは同じようなものなので、Amazonを例に解説していきますね。
Amazonアソシエイトのメリット、デメリット
Amazonアソシエイトのメリット、デメリットを簡単に紹介しておきます。
Amazonアソシエイトの特徴を詳しく知りたい方は「Amazonアソシエイトとは?メリット・デメリットを解説(準備中)」を参考にしてみてください。
3つの広告の使い分け
どの広告を使うべきか迷うなー
どのような目的でブログ(サイト)を作るかによって分けてみるといいですよ~
ここでは、以下の目的にあったおすすめの広告を紹介しますね。
では、順番に見ていきましょう。
おすすめの広告:収入目的
おそらくブログを始める多くの方は、稼ぐことが目的ではないでしょうか。
稼ぐためにブログを始めるのであれば、アフィリエイト(ASP)がおすすめです。
理由は、広告単価が高いからです!これにつきます。
初心者にはハードル高そう…
確かにアフィリエイト(ASP)を利用するとなると、商品を購入してもらえるようなサイト作り、記事作りが重要になってきます。
ただ、単価が低い広告を選んでしまうと、アクセスを多く集めないと収入を増やすことはできません。
広告単価の低いGoogleアドセンスと比較してみましょう。
月に1万円稼ぐのにどれくらいの人が、クリック・購入してくれれば達成できるのか。
Googleアドセンス | アフィリエイト(ASP) | |
広告単価 | 20円 | 5000円 |
クリック・購入人数 | 500回 | 2人 |
このような結果になります。
ここでは難しい話は抜きにして、最終的にクリック・購入された結果だけみると
Googleアドセンスよりアフィリエイト(ASP)の方が少数の成約で月1万円稼ぐことができます。
特に初心者の方は、ブログを始めたてのころはアクセスを多く集めることが難しいので、広告単価が低いといつまでたっても収入を増やせないということが起こりえます。
それに比べてアフィリエイト(ASP)は、広告単価の高いものを選べばアクセスが少なくても少数の成約で目標金額に達成しやすいので、初心者にとってもアフィリエイト(ASP)の方が収入を得やすいということになります。
(ただし、商品を購入してもらえるような記事作りは必要です。)
500回よりも2人なら、初心者でもまだ達成できそうかも?と思えてきますね。
稼ぎたい人はGoogleアドセンスとAmazonアソシエイトはやらない方がいいの??
もちろん3つとも使うのもありです。
広告単価の高いアフィリエイト(ASP)をメインにして、GoogleアドセンスとAmazonアソシエイトは、おまけでクリック・購入されればラッキーかな?くらいの気持ちでやる方がいいかと思います。
ただ一つ注意点があります。
Googleアドセンスの広告を入れることで、Googleアドセンスの広告に読者が引っ張られて、アフィリエイト(ASP)の成約率が下がるということがあります。
ここに関しては、ブログ運営が慣れてきたら、検証してみてGoogleアドセンスを利用すべきか、判断するのもありだと思います。
おすすめのASPについては、「おすすめのASP4選」で詳しく解説しています。
おすすめの広告:趣味目的
趣味でブログを始めるなら、稼ぐことが目的ではないので、広告は不要です。
と言いたいところですが、
がっつり稼ぐつもりはないけど、どうせならちょっとでも稼ぎたいなー
と思ってる方もいますよね。
そんな方には、GoogleアドセンスとAmazonアソシエイト(楽天)を取り入れるのがおすすめです。
もちろんアフィリエイト(ASP)がベストですが、趣味でブログを始める方は、
自分が書きたい記事を書く
というように、広告は関係なく優先度が高いのは、『書きたい記事を書く』ことではないでしょうか。
そのため、アフィリエイト(ASP)では記事に合う広告を見つけるのはむずかしいかもしれません。
Googleアドセンスであれば、読者に合った広告を自動で表示してくれるため、広告を意識せずに記事が書けます。
またAmazonアソシエイトであれば、日常生活で使える商品が豊富なので、記事の内容によっては紹介できる商品が何かしらあると思います。
GoogleアドセンスとAmazonアソシエイトをうまく使いこなせれば、趣味でブログを書きつつ、ちょっとしたお小遣いを得ることもできるでしょう。
ブログに広告を貼る手順
では、実際にどのような流れで広告を貼って、収入を得るのか。まだイメージできないと思いますので、ここではアフィリエイト(ASP)の方法を例に解説します。
(Googleアドセンスも基本的にはアフィリエイト(ASP)と同じ手順です)
- STEP1WordPressでブログを開設する
- STEP2広告を選ぶ
- STEP3記事を書く
- STEP4広告を掲載する
順番に解説していきます。
①WordPressでブログを開設する
ブログを始めるなら無料ブログで始めるか、有料ブログで始めるかで迷うことになるかもしれません。
趣味で始めるならどちらでもいいと思います。
ただし、ブログで収入を得たいということであれば、有料ブログのWordPressで始めることをおすすめします。
WordPressとは?(準備中)
実際には、WordPress自体は無料ですが、レンタルサーバーなどを契約するのに、費用がかかります。
無料ブログは、無料で始められるというメリットもありますが
というデメリットがあります。
有料ブログと無料ブログの違いについては、「無料ブログと有料ブログの違い(準備中)」で、詳しく解説しています。
この中でも一番のデメリットは、書いた記事の「所有権」は自分ではなく、サービス元にあるということです。
所有権は、自分にあると思ってた
ですので、突然記事が削除されたり、サービス自体が終了してしまったりすると、これまで時間をかけて書いてきた記事が、すべて消えてしまう。ということが起こる可能性があります。
かなりリスクが高いですよね…
それに比べて、WordPressは記事を書く時間や労力は無料ブログと同じなのに、「所有権」は自分にあるので、消されたりすることもなく、将来自分の資産になります。
このような理由から、ブログで稼ぐことを目標にしている場合は、WordPress一択ということです。
WordPressでのブログ開設方法が知りたい方は、下記記事から作成してみてください。
「WordPressでブログを始める方法(準備中)」
②広告を選ぶ
記事を書く前に、必ず広告(登録も完了させる)を選んでおきましょう。
記事を書く前に広告があるかの確認をしておかないと、記事を書いた後に広告を探し始めると、記事に合う広告がない!ということが起こりえます。
そうなると収益化ができなくなってしまいますので、必ず記事を書く前に広告を選んでおくことをおすすめします。
③記事を書く
広告を選んだら、実際に記事を書いていきます。
記事の作り方の手順を知りたい方は、ブログの始め方ロードマップで、記事の作り方の全手順を紹介していますので、参考にしてみてください。
収入目的でブログを始めるならただ記事を書くのではなく、SEO(検索した時に上位に表示させる方法)を意識した記事作りやライティングスキルなどが必要になってきます。
趣味目的と収入目的で記事の書き方がどう違うのかざっくり知りたいかたは、下記を参考にしてみてください。
④広告を記載する
記事作成が完了したら、記事内の任意の位置に広告を掲載していきます。
任意の位置とありますが、広告を表示させる位置によって、読者のクリック率や購入してもらえる確率が変わってきますので、広告を掲載する位置は重要です。
広告の張り方を詳しく知りたい方は、「クリック率があがる広告の配置方法(準備中)」を参考にしてみてください。
成果の発生と報酬が入る
広告を掲載した後、読者が自分のブログに訪問して、ブログ内の広告から商品を購入したりサービスの登録をすると成果が発生し、ブロガーに報酬が入ります。
以上が、ブログに広告を掲載して、ブロガーに報酬が入る一連の流れになります。
【まとめ】各広告の特徴を理解して、上手に使い分けて行こう!
いかがでしたでしょうか。
広告にも種類があり、これを利用するのが一番!ということではなく、ブログの運営目的によって使い分けをするのがいいでしょう。
各広告の特徴を理解したうえで、あなたのブログに合った、広告を上手に使い分けて行きましょう。
ブログの始め方を詳しく知りたい方は、下記記事で全手順を紹介していますので、参考にしてみてください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!